1894
- ●1894(明治27)年12月11日
- 銀座八丁目に果物専門店「新橋千疋屋」として創業
- ●1913(大正2)年4月7日
- 日本初のフルーツパーラーを開業
・「果物食堂フルーツパーラー」と命名。 - ●1921(大正10)年12月13日
- 齋藤甚作が二代目・齋藤義政を襲名
-
- 1894年 日清戦争宣戦布告
- 1914年 第一次世界大戦勃発
- 1918年 第一次世界大戦終結
1923
- ●1923(大正12)年5月
- 宮内省(現在の宮内庁)御用命を拝命
- ●1923(大正12)年12月11日
- 新橋千疋屋から「銀座千疋屋」へ改名
・関東大震災により被災したが、店舗を再建する。
・建築家前田健二郎氏設計により、果物店にはかつてないショーウィンドー、ガラスドア付きの店舗を新築。 - ●1923(大正12)年
- 「フルーツポンチ」を考案
- ●1929(昭和4)年~1930(昭和5)年
- ポスターや広報誌の表紙絵を竹久夢二氏が手掛ける
-
- 1923年 関東大震災
- 1927年 昭和金融恐慌
1931
- ●1931(昭和6)年10月27日
- 「銀座千疋屋大阪店」をオープン
・大阪市中の島朝日ビル1階に開店。現在は閉店。 - ●1931(昭和6)年12月18日
- 宮内省(現在の宮内庁)御用達を拝命
- ●1932(昭和7)年
- 「スターキング」を宮内省に献上
- ●1935(昭和10)年
- 株式会社銀座千疋屋農園を設立
・現在の神奈川県戸塚区にて、温室を完備した農園を営む。
1937
- ●1937(昭和12)年11月30日
- 株式会社銀座千疋屋を設立
果物食堂フルーツパーラーから「銀座千疋屋フルーツパーラー」へ改名 - ●1938(昭和13)年
- 「フルーツサンド」・「お定食(ランチ・ディナー)」の提供
・現存する最古のピクチュアメニューにフルーツサンドの記載があり、現在に至るまで受け継がれている。
・現存する最古のメニューにお定食(ランチ・ディナー)の記載があり、1999(平成11)年、銀座八丁目本店の閉店まで継続。 - ●1939(昭和14)年7月1日
- 「銀座千疋屋京城店」をオープン
・朝鮮京城府鐘紡ビル1階に開店。現在は閉店。 -
- 1937年 日中戦争勃発
- 1938年 国家総動員法発令
- 1939年 第二次世界大戦勃発
1947
- ●1947(昭和22)年2月1日
- 「ニュウ銀座千疋屋」をオープン
・銀座五丁目に姉妹店として開店。後に本店と統合し、現在は、銀座千疋屋銀座本店として営業。 - ●1953(昭和28)年12月
- 「ニュウ銀座千疋屋フルーツパーラー」をオープン
- ●1961(昭和36)年4月19日
- 「銀座千疋屋本店」を新築
・銀座八丁目に、地下1階地上5階鉄筋コンクリート造の店舗を建設。
・1階:果物売場、2階:フルーツパーラー、3階:レストラン(建築家前田健二郎氏設計により、店舗新築) -
- 1945年 第二次世界大戦終結
- 1959年 国民年金法公布
- 1960年 カラーテレビ本放送開始
1964
- ●1964(昭和39)年4月1日
- 「銀座千疋屋新宿店」をオープン
・京王百貨店新宿店地下2階に開店。
・現在は、京王百貨店新宿店食品街(のれん街)にて営業。 - ●1964(昭和39)年11月1日
- 「銀座千疋屋フルーツパーラー新宿店」をオープン
・京王百貨店新宿店8 階に開店。現在は閉店。 - ●1964(昭和39)年
- フルーツ百科を出版
・二代目齋藤義政が、果物に関する本を執筆。
・果物に関する本があまりない時代だった為、果物屋のバイブル本として愛読された。 -
- 1964年 東京五輪開催
1971
- ●1971(昭和46)年
- 日本初のバナナの一本売りを始める
- ●1977(昭和52)年9月10日
- 齋藤慶一が三代目・齋藤義政を襲名
- ●1979(昭和54)年6月
- 「銀座千疋屋丸ノ内店」をオープン
・丸ノ内新国際ビル1 階に開店。1988(昭和63)年10月閉店。 - ●1983(昭和58)年11月1日
- 「銀座千疋屋八王子店」をオープン
・そごう八王子店1階に開店。2003(平成15)年5月31日閉店。 - ●1989(平成元)年10月20日
- 「銀座千疋屋多摩店」をオープン
・多摩そごう店地下1 階に開店。1994(平成6)年8月31日閉店。 - ●1991(平成3)年10月16日
- 「銀座千疋屋川口店」をオープン
・そごう川口店地下1階:果物売場、4階:フルーツパーラー開店。
1996(平成8)年5月13日閉店。 - ●1993(平成5)年9月3日
- 銀座千疋屋ベーカリーを設立
・港区新橋一丁目桐村ビル1階に製造所を開設。現在は閉店。 - ●1994(平成6)年2月4日
- 「ニュウ銀座千疋屋」を新築
・創業100 周年を祝し、フルーツパーラーにてフルーツポンチ100円セールを実施。 -
- 1970年 銀座に歩行者天国が出現
- 1972年 札幌冬季五輪開催
- 1973年 第一次石油危機
- 1978年 第二次石油危機
- 1986年 バブル経済に突入
- 1989年 消費税3% 導入
- 1991年 バブル経済崩壊
- 1995年 阪神淡路大震災
1999
- ●1999(平成11)年4月1日
- 現在の「銀座千疋屋銀座本店」を銀座五丁目に構える
・銀座八丁目本店と銀座五丁目ニュウ銀座千疋屋を統合。 - ●2002(平成14)年7月1日
- 齋藤充が四代目代表取締役に就任
・襲名制は終決。 - ●2003(平成15)年
- 「銀座千疋屋銀座本店」を改装
-
- 2003年 地上デジタル放送開始
2008
- ●2008(平成20)年2月14日
- 株式会社パティスリー銀座千疋屋を設立
- ●2009(平成21)年
- 銀座千疋屋オンラインショップを開設
・現在は、銀座千疋屋グループ全体の商品を自社EC サイト、各ECモールで販売。 - ●2011(平成23)年3月~ 2022(令和4)年12月
- 千疋屋三社にて震災復興支援メニュー開始
・旬の果物を三社共通で使用し、メニューを開発。売上の10%を義援金として寄付。 - ●2013(平成25)年12月20日
- 「パティスリー銀座千疋屋イオンモール幕張新都心店」をオープン
・イオンモール幕張新都心店1 階にフルーツパーラーを併設。2016(平成28)年閉店。 - ●2014(平成26)年12月11日
- 創業120周年を迎える
・ロゴデザインを一新し、ブランドイメージを統一。 -
- 2011年 東日本大震災
- 2012年 東京スカイツリー開業
2016
- ●2016(平成28)年1月15日
- 「パティスリー銀座千疋屋築地店」をオープン
- ●2016(平成28)年8月2日
- 「パティスリー銀座千疋屋 エキュート赤羽店」をオープン
- ●2017(平成29)年3月3日
- 「銀座千疋屋銀座本店」を改装
- ●2017(平成29)年4月20日
- 「パティスリー銀座千疋屋GINZA SIX 店」をオープン
・GINZA SIX 地下2 階に開店。2022(令和4)年1月16日閉店。 - ●2018(平成30)年3月1日
- 「銀座千疋屋新宿店」を改装
- ●2018(平成30)年6月22日
- 株式会社花園万頭の事業譲受
・株式会社パティスリー銀座千疋屋の子会社となる。 -
- 2016年 電力自由化開始
2020
- ●2020(令和2)年6月1日
- 「ニュウスタイル銀座千疋屋六本木ヒルズ店」をオープン
- ●2020(令和2)年8月5日
- 「パティスリー銀座千疋屋東京ギフトパレット店」をオープン
- ●2020(令和2)年10月1日
- 株式会社銀座千疋屋ホールディングスを設立
- ●2021(令和3)年5月1日
- 上尾工場を設立
・花園万頭の主力製品、パティスリー銀座千疋屋の商品製造。 -
- 2019年 新元号「令和」
- 2020年 新型コロナウイルス感染症蔓延
- 2021年 東京五輪・パラリンピック開催(1年遅れ)
2022
- ●2022(令和4)年1月26日
- 白鳥製パン株式会社と資本業務提携
・株式会社パティスリー銀座千疋屋の子会社となる。
・学校給食パン、冷凍パンの製造技術を取り込み、パン製造事業を構築。 - ●2022(令和4)年7月1日
- 「パティスリー銀座千疋屋×花園万頭シャポー船橋店」をオープン
- ●2023(令和5)年4月18日
- 「パティスリー銀座千疋屋銀座三丁目店」をオープン
・SWEETS&BREADをコンセプトにしたスイーツとパンを提供する新業態店舗。
・パティスリー銀座千疋屋の旗艦店として誕生。 - ●2023(令和5)年5月25日
- 「パティスリー銀座千疋屋京王新宿店」をオープン
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- 2023年 新型コロナウイルス感染症5類移行
2024
- ●2024(令和6)年12月11日
- 創業130周年を迎える
「数を求めず、質を尊ぶ」 そして、
「付加価値の向上」を目指す
株式会社銀座千疋屋ホールディングス
代表取締役社長 齋藤 充
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。銀座千疋屋は、1894年(明治27年)12月11日、東京・銀座に創業し、おかげさまで、2024 年をもちまして、130周年を迎える運びとなりました。
130年という大きな節目を迎えることができましたのも、お客さま、従業員、そしてご関係の皆さま方のご支援とご厚情の賜物と心より感謝を申し上げます。
これまで、「数を求めず、質を尊ぶ」という先代の想いを受け継ぎ、果物専門店として、質の高い果物を厳選し、その果物を通じて喜びと感動を与えるサービスを心掛けてきました。
2020年には、時代に合った事業を展開していく為、多角的視点とスピード感を重視し、株式会社銀座千疋屋ホールディングスを設立致しました。
現在は、小売業に留まることなく、全国各地の生産者に寄り添い、技術革新により独自の価値をもった品種を見出し販売しています。 多様化する顧客ニーズに対応し、微力ながら持続可能な日本の果物産業の構築に努めてまいりたいと思っております。
日本の美味しい果物は、日本の文化として守り、価値を育て、継承していくことが銀座千疋屋の使命と捉えております。
これからも、銀座千疋屋グループは、厳選された果物によって、生産者から消費者へ「まごころ」をつなぎ、持続的成長を続けてまいります。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。